町内のお客様に
<食器棚> をお届けしてきました。午後から雨予報だったので午前中にサクッと伺いました。予報どおり午後からかなりの雨だったのでご近所で助かりました。すっかりお客様の 「いつでもいいですよ~」 というお言葉に甘えてしまい、年度末ぎりぎりの納品になってしまいました。
今までは既製品のこげ茶色の食器棚が2台あり、それに代わり一台で2台分の容量がある食器棚を製作しました。高さを天井まで目一杯高く、幅も人が通るスペースを最低限残し広くしたので大容量が確保できました。そして材質、色共に部屋の雰囲気に合わせたので明るく、統一感があり、大きさに反し圧迫感をあまり感じません。集成材とアクリルを使い価格もぐっと抑えることができました。注文家具の本領を発揮できたと思います。
W様、このたびはまことにありがとうございました<(_ _)>




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- 2017/03/31(金) 20:43:11|
- 納品
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木クズ6袋をご近所の
Zato's FARM に持っていった。中ちゃんいつもありがとうm(_"_)m
- 2017/03/30(木) 20:42:15|
- 奥多摩のこと
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相模原が誇る
JAXA と
共和小学校 にて。共和小学校はかの有名な
サトウケンイチ氏 の母校。
おまえらも彼の様な立派な人間になるんだぞ~!

- 2017/03/28(火) 20:39:44|
- 地下足袋
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奥多摩歩兵第五連隊、登頂ならず。各人、己を試される登山だった。
はじめての山で100名山ということもあり期待と不安だった。不安は 「つまらない山だったら、、」 という不安。下調べではちょっとしたクサリ場がある程度で難易度は高くなさそう。古くからの信仰の山で登山口には立派な鳥居と高僧らしき人物の石像。厳かな雰囲気。道中は 「○○童子」 と書かれた石碑が定期的に続く。 「丁目石」 と言って、入り口からこの先の清滝小屋の霊場までに36個ある。不動明王の眷属(けんぞく)である三十六童子が道案内をしているのだそう。倒れている物あり、割れている物あり、コケに覆われている物あり、木に呑みこまれそうな物あり、、ひとつひとつ人格を感じほほえましくなる。
やっぱりタイゾーは
反抗期 に入ったのだな。不満を抱えての登山だった。それを口に出せないモヤモヤ。エミちゃんに 「言いたいことがあれば言ってごらん」 と促され口に出したら出したで父ちゃんとケンカになりチキショウ!父は父でそれを寛大な心で受け止められないふがいなさでモヤモヤ。。それ以外は今日はとても暖かく、明るい雑木林と残雪を楽しみながらすこぶる快適に歩を進める。
しかし産体尾根から様子が変わった。北斜面は残雪でなく積雪になっていた。ちょっとした難所のはずのクサリ場は難易度200%増し。リュウゾー見る見るテン下げ。根性出して登っていたが登るにつれ増える雪と地下足袋に容赦なく染み込む雪の冷たさでテン下げMAX。とうとう横岩で固まった。進退窮まれり。父とタイ、ここは
一時休戦 しこの先の様子を斥候に行く。地下足袋ではますます登りづらい斜面だが、ちょっと登れば陽の射す尾根に出て雪が減った。何とか行けそうだ。戻ってその旨を伝えるもリュウゾーの意志は岩よりも固かった。父は顔で笑って心で泣いて
転進 を決断した。
下りは登りよりも困難だった。転進で大正解だった。それでもリュウゾーテン上げMAX。ヤツのこういう気持ちが瞬時に切り替わるところは感心する。それに引き替えタイゾー号泣。手足の冷たさと今まで我慢していた緊張感が途切れたよう。弟と一緒にワガママを言っては父に悪いとも思ったのか。
陽のあたるところまで下り糧食にありついた時、気分は 「生還」 だった。はじめて山頂を踏めなかった登山だったがいろいろ思い出深い山になった。いつか再挑戦したいが、このまま頂上を踏まなくてもいいかな、とも思う。ますます思い出深い山になりそうだから。









- 2017/03/20(月) 22:34:35|
- 山登り
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久々の射撃。前回よりももっと当たらない。気分をスカッとさせに来たはずがどんどん落ち込む。素振りやイメトレでできてたことがきれいさっぱりできない。70を過ぎた大大先輩は銃をまるで扇子でも振って舞うように操りクレーを次々と粉砕する。若さや力はまるで関係ない。
「クソッ!また弾買って来ます!!」
まるでパチンコだ。
それでも125発も撃つと次第に身体がなにかを覚え当たるようになってきた。当たるときは不思議と引き金を引く前にそんな気がする。超超超奥が深いスポーツ。楽しすぎる。


- 2017/03/16(木) 20:31:29|
- 鉄砲
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<食器棚>
今回は完全に見積りを誤りました。己の不明を恥じ、施主さんには心からお詫びし納期を伸ばしてもらいました。 「急いでいませんよ。いいものを作ってください」 と快く了解くださり心がとても軽くなりました。16年やっていてもまだまだまだまだ学ぶことばかりと忸怩たる思いです。
背板にオイルを塗りました。杉の板は密度が低い分オイルを大量に吸い込みます。安いオイルではないので複雑な気分ですが、柔らかい杉もオイルのおかげで丈夫になるのだからケチらず塗ります。これが乾いて背板を貼り付ければいよいよ完成が見えてきます。ガンバガンバ~

- 2017/03/10(金) 20:05:32|
- 仕事のこと
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あきる野市まで打ち合わせに行ってきました。先月完成したばかりの新居のキッチンに置く
サイドボード を製作させていただきます。お手持ちの食器棚の雰囲気に合わせたいとのご要望です。
先週、そして今日と新築の城を立て続けに見て自分も新居が欲しい願望がムクムク湧き上がってきました。氷川城は工房兼リバーハウスとしてもちろんとっておき、新居は山の上の見晴らしのいい場所がいいなぁ。。
それはさて置き。実際に伺って家具の置かれる場所を見ておくのとそうでないのでは、イメージの描かれ方も格段に違ってきます。バキーッとイメージできたので迷い無く製作できそうです。
I様、引き続きよろしくお願いいたします<(_ _)>

- 2017/03/09(木) 21:47:58|
- 仕事のこと
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以前タイゾーも入選した
「多摩子ども詩集」 にリュウゾーも入選した。負けず嫌いのリュウゾーらしいいい詩だ。選者の評を読むと「たいぞうくん」は「お友達」だと思われている。それではこの詩はそんなに輝かない。兄に対する弟の複雑な思いが実は籠められているのだ。
でもリュウゾー、お前は剣道をやっているのだから
「勝って反省、負けて感謝」 という心も学ぼうな。

- 2017/03/07(火) 20:34:07|
- 子供のこと
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<食器棚>なかなか時間かかってます。サイドボードを2台作っているのと同じだもんな。しかも今回は部屋の真ん中において仕切りのような役目もするので 「裏」 がない。つまりどちらもきれいに仕上げなければいけないのです。実はこれはもの凄い手間のかかることなんです。逃げがないんです。
扉を吊ってようやく 「こちら側」 の顔が見えてきました。あとは抽斗を仕込めばこちら側は終了。次は 「向こう側」 です。杉の板をきれいに貼り付けます。
がんばれ~~


- 2017/03/05(日) 20:43:53|
- 仕事のこと
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昭島市まで
<だ円食卓> の納品に行ってきました。施主さんの新居引渡しに合わせての納品です。
施主さんはじめ、建築士の方やその他業者の方もたくさん来ていて、皆さん忙しくも楽しそうにいろいろと任務を遂行しています。まさにハレの日。エミケンもアルバイト二人と共にテーブルの搬入、組み立てと任務をこなしハレの日の慌しさに花を添えてきました。
ショールームで見るのとは違い、思いのこもったエネルギーの集約された場所に、やはり負けないくらいエネルギーのこもったテーブルが置かれることで 「お見事!」 と拍手したくなる空間ができあがりました。
T様、このたびは誠にありがとうございました<(_ _)>
納品のあとはお約束の 「ラーメン、チャーハン、ギョーザ」 。牛丼でもカレーでもソバでもなく納品の日はやっぱりこれ。お店の人が間違えて作ってしまった味噌ラーメン、すぐ塩ラーメンを作り直してくれたけど味噌ラーメンはどうなるんだろう?味噌ラーメンの注文が入るまでとっておくのかな?伸びるよね。運よく味噌ラーメンのオーダーが入っていれば良いけど。まさか捨てるなんて事はないよね。捨てるくらいなら味噌ラーメンでいいし。気になるなぁ。
そのあと業務スーパーに行き
冷凍焼き鳥 を買って帰宅。夜は納品の打ち上げも兼ね、先日コストコで買ったBBQグリルの試運転。チョチョイノチョイと組み立てて焼き焼きしようと思ったが思いのほか難儀した。部品が多いのはまだ良い。組み立て書も誰でもわかる絵手紙的なもので問題なし。しかし部品の加工精度の悪さと言ったら。ネジ穴の位置がびっくりする位ずれていたりする。なんでこんな国に戦争で負けたのかなぁ?
それでも自分で焼いた焼き鳥はびっくりする位美味かった。今日も一日お疲れ様でした~!




- 2017/03/04(土) 20:39:23|
- 納品
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超ヘビーユースの作業服。夏以外はほぼ毎日これ。下に何を着ても最後にコイツを羽織れば仕事モード。今の時期は長袖シャツにダウンにコイツ。極寒の時期はダウンの上にダウンベストを着てコイツ。もうちょっと暖かくなれば長袖の上にコイツ。木屑も中に入ってこないし実に重宝。
しかし2年ちょい使ったコイツ(赤)のジッパーが先日壊れた。仕方なくガムテで応急手当。人様には見せられない。ネットで適当に見つけた安物だからもう売ってないかな?と思い調べると同じものが売っていた。嬉しかったねぇ。今回はちょっとイメチェンで黒に赤いジッパーにしてみた。全部で11色もあるので迷っちゃうよ。
また2年間よろしくな。

- 2017/03/03(金) 20:37:17|
- 雑記
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なかなか映画を観に行く時間が取れないので原作を買った。映画になっていなかったら、そしてここまで話題になっていなかったらきっと手に取らないマンガだったろう。サザエさんやちびマルコに通じる脱力する絵。話も最初のうちは何でもない当時の日常をなるべく丁寧に描こうとしていてホンワカする。しかし読み進むうち、日本人ならこの先何が起こるのか分かっているので読み続けるのが苦しくなってくる。
静かな中にも力強さを感じる漫画だった。そして自分が思っていたほど戦争中の日本人がみーんな目を三角に釣り上げて 「一億玉砕!」 って感じでなく、日々を人間らしく生きようとしていたのがちょっと救われた。
先日新聞に作者の話が載っていて、 「映画では広島の街並みが忠実に再現されている。音の迫力はマンガではかなわない」 みたいなことが書かれていた。映画も早く見たい。
我が家にも 「すずさん」 がたくさんいた。


- 2017/03/02(木) 20:30:54|
- 木工機械
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