

我家の氏神様の年に一度の祭礼の日。氏神様と言っても、山の中にひっそりとたたずむ古い祠。毎年この時期に宮司さんを呼んで祝詞をあげてもらう。
去年はタイリュウ連れて行ったが、今日はリュウゾーが起きなかったのでタイゾーだけ。タイゾー、大人の中にガキ一人だけだったが、実に楽しそう。ちやほやしてくれるから大人好きなんだな。
家に戻るとリュウゾーハッスル中。天気もすこぶるよいし、氷川城対岸の桜も今が盛りと咲き誇っている。男三人で菓子と飲み物と敷き物を持って花見に行く。
貸し切り貸し切り。なぜ誰も来ない。これ幸いと男三人パンイチになる。桜は五感全てで愛でなけりゃな。ワシはビールを飲みつつ取り急ぎ本棚から引っ張り出してきた「アドルフに告ぐ」を読む。不思議とナチスと今の日本政府がだぶる。日本国民で人体実験しないで欲しい。
子供らはそこらに転がっている丸太をひっくり返しては、地中系の怪しげな虫たちを見つけては大はしゃぎ。
タ:「父ちゃーん!これなにー?」
父:「それは宇宙から来たんだよ」
タ:「なんか、穴ができてる!」
父:「おい!気をつけろ!そこに入ると宇宙に行っちゃうぞ!」
リュ:「キェー!!」
たわいもない会話が繰り広げられる。本当に信じるので面白い。
春の山 ひねもすのたり のたりかな
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- 2011/04/17(日) 23:20:06|
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ですよね~。
アドルフの隣に「子連れ狼」があったのですが、さすがにそれは手に取りませんでした。
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- 2011/04/21(木) 06:02:54 |
- エミケン ケン #VTbcqKWk
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