「脱原発」財団設立へ ソフトバンク・孫社長が10億円
ソフトバンクの孫正義社長は20日、「自然エネルギー財団」を数カ月以内に発足させると表明した。原子力発電所への依存から脱し、太陽光発電などを促進するエネルギー政策を提言する。財団運営のため、孫社長個人が少なくとも10億円を出すという。
20日、東日本大震災からの復興計画を検討する民主党議員の会合で表明した。世界の科学者100人を日本に招き、原発に代わる自然エネルギーの研究や政策提言をするという。
孫社長は被災者支援のため、個人で100億円を寄付することも決めている。
(朝日新聞2011年4月20日)
歴史の転換点に「人物」が現れることは歴史が証明しているが、とうとう現れた、と感じた。今回の大震災が起こり、日本の歴史が変わる、という予感は誰にもあったと思う。広い意味で漠然にだがあったに違いない。ワシもそう思った。
電気が他の産業のように自由競争がないことが不思議でならなかった。国民の無知が最大の理由だと思う。今後、電気だって「有機栽培野菜」のように、高価でも品質がよければ買い求める客は間違いなく増えるだろう。そう、これからは
電気にだって「品質」が求められるのだ 。
今現在、いくら自分が「原発減らせ!」なんて言っても、結局はそこから生み出された電気を使わざるを得ないことがもどかしい。使っていながら「やめろ!」なんて、まるで説得力がない。
今までの日本では考えられなかったことだが、近い将来、電気を選べる時代が来るだろう。多少高くついても、心穏やかに使える電気があることのなんと喜ばしいことか。
孫さん、カッコイイです。平成の勝海舟です。明るい希望が見えてきました。今の日本にいてくれて、本当にありがとうございます。
「日本の夜明けは近いぜよ!」
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- 2011/04/21(木) 10:07:23|
- ガンバレ日本!
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