


先日お会いした
「One Nature」 さんの
「ツリークルージング体験会」 に参加してきました。場所は青梅市御岳渓谷遊歩道沿いのケヤキの木。
以前、枝打ち作業の手伝いをしたことがあり、何も知らない勇敢さから「楽勝だべ」位の気持ちで行ってきたが、考えを改めた苦い思い出がある。林業をなめたらアカン。男の中の男の仕事。3Kの中の3Kだ。それ以来「木登りはもういい。。」と思っていた。
しかしなにやら装備もかっこいいし、
「日本のツリークルージングは安全です!」 。林業のあまりにチープな装備に比べると大丈夫そうに見える。
装備を身に付けていくに従い気持ちも高まってくる。インストラクターの装備がお客さんに比べ格段にかっこいいのは、どんな遊びにも共通だ。「ワシもそれがいい~」
簡単なレクチャーのあと早速開始。説明どおり機械的に作業を繰り返す。足が地面から外れる瞬間はさすがに緊張する。しかしあとはすぐ慣れた。単調な動作を繰り返す。かなり地道な作業だ。ワシこういうの大好き。
「目の前の単調な作業を繰り返していればいつか高みに至る」 まさに人生そのもの。途中途中安全のために結び目を作る作業があるが、先生曰く
「性格出るんですよね」
ワシは結構几帳面。それが生き方にも現れていることは自分でもよーく知っている。だから脱サラして今までやってこれたと思う。
腕と足の力をかなり使っているが、きっと慣れれば力じゃないんだろう。これもさまざまなスポーツに共通。明日は間違いなくあちこち痛くなるだろう。
そして最高地点到達。それほど怖さはない。ここから今度はハンモックに移動。これは若干怖かった。しかしどうにかこうにかハンモックの中に納まり安定状態になると、これほど気持ちのいいものはない。川の音、葉っぱの音、鳥の声、、、あっという間に寝れる。
夢の中に引きずり込まれそうになったころ「さー、そろそろ遊びますか」
なんだべ?ハンモック外すとか?それ無理よ。
「枝歩き」をすると言う。快適なハンモックから這い出しまた不安定状態へ。川の上に大きく張り出した枝の先まで歩くという。先生の実演を見て楽勝かと思いきや、やってみて驚いた。垂直に登るより格段に難しく怖い。いくらも歩かないうちに戻ってきてしまった。
このへんでワシのアドレナリンも切れたようで、もう降りたくなってきた。早々に降りる。下りはまた楽しい。地面に足が付いたときの安心感といったら。なんだかゆらゆらして軽い船酔い状態。気分はまさに
クルージング帰り 。
ギャルたちはまだ遊んでいる。おいおい空中ブランコなんかしてるよ。慣れすぎじゃないですか?さすがギャル、遊びつくしています。
クルージングを終えるとみんな同志。あっという間に仲良し。実に楽しかった。いろんな遊びがあるもんだ。青梅奥多摩地域では最近新しいアウトドアサービスを提供する会社が急速に増えている。やたらと盛り上がってきたきざし。来週開催の
「男臭会」 ではこの辺の主だった男衆が13人も集まってくれる。実に楽しみ、そして臭そう。
One Nature の
遠藤さん 、
レン君 、どうもありがとうございました。
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- 2011/06/16(木) 23:34:47|
- 奥多摩のこと
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