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エミケン 「日報」

東京・奥多摩にある 注文家具工房『エミケン』 の日々です

10月11日 アルバイト

『鳩ノ巣釜飯』 のまーくんのお手伝いで、新潟は魚沼まで米の仕入れに行ってきた。魚沼と言えば コシヒカリ 。まーくんのところは米農家さんから直接仕入れているんだね。だから混じりっけなしの100%コシヒカリ。初めて知ったけど、小売の米の多くは混ぜものなんだね。驚いた。どうりで一流ブランド米がホームセンターで安く売ってるわけだ。まーくんちの釜飯が美味い訳が分かったよ。まーくんの人柄と同じですべてにおいて「真面目な釜飯」なんだね。

一袋30kgの米袋を2tトラック一杯に積み込む。セメントや砂利の袋が20kg。10kg重いとズシッとくるね。毎日こんな仕事をしたらもの凄い体になりそう。むかしは一俵(60kg)を担いでいたと言うから想像を絶する。米泥棒が最近流行っているという。一晩で相当な量持ち出してしまうそうだが楽じゃない。でもダメよ!

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積み込み後、先方の農家さんでお昼をご馳走になる。出てくる出てくる、田舎料理の数々。オーガニックって言うの?これを都内で出したら大変な人気店になること間違いなし!染みました。「これで日本酒があればサイコウ!」なんて口を滑らせたものだから、奥さんが近所の酒屋に走り 「平成23年度 金賞受賞」 とかいう日本酒を買ってきてくれプレゼントしてくれました。飲みたい!!でも今飲むわけに行かないからね。

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鳩ノ巣に戻りこんどは米をトラックから降ろす。そして2階の倉庫へ運び上げる。もちろん階段を使って人力で。 「the 労働」 「これぞ労働!」 。重い物をひたすら運ぶことのなんと心地良いことか。労働の原点です。しかも日本人の素、米を運ぶとう神聖な労働。いつしか肉体的苦痛は消えうせ、足取りが軽くなり、いつまでもいつまでも運んでいたいという欲求に駆られた頃、トラックの米がなくなった。不思議な爽快感が残った。

労働の後の一杯のなんと美味かった事か。こんなご馳走三昧で、しかもこんなに貴重な経験ができるアルバイトだったらいつでもまたやらせてください!まーくんありがとう。

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テーマ:日記 - ジャンル:日記

  1. 2011/10/12(水) 04:39:05|
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注文家具工房 『エミケン』

エミケン ケン

Author:エミケン ケン
www.emiken.com
東京・奥多摩 「氷川城」城主。
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