
歴代の
携帯電話 を子供たちのおもちゃとしてあてがっている。カメラあり、ゲームありでそれはそれは子供のおもちゃとしては相当に面白いと思う。
ワシがあんなに取説と格闘して覚えた機能を子供はいじっているうちにいろいろ覚えてしまう。勝手に充電なんかしたり、自分が使ってた時には気づかなかったゲームで遊んでいたりして、すっかり自分のものにしている。たいしたもんだ。
今日はけっこうタマゲタ。
メールの文章を入力していた のだ。さすがに送信はできないがそんなのは関係ないらしい。文字を入力すること自体がゲーム感覚。生まれたときから身の回りに普通にこんなものがある世代。一抹の不安を覚える自分に「ああ、旧世代の仲間入りだな」などとほくそ笑む。
デジタルを拒否するつもりは毛頭ない。こんなに便利で楽しいものはない。是非極めてもらいたいものだ。その前に親がすべきことは、偏った人間にならないためにも
「アナログの楽しさ」 、つまり
「リアル体験」 を教えることだろう。
生で人と会って話す楽しさ。海や山に身を置いて五感で感じる喜び。ケンカをすれば心も身体も痛いこと。そんな人としての基本を押さえた上でデジタルに接してもらいたい。
- 2012/05/03(木) 23:51:30|
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