
土日、10月恒例の
一の瀬キャンプ場 でのキャンプに行った。本当は先週行く予定だったがワシの都合で行けなかった。タイゾーが思いのほかショックを表に出すので、
「来週は絶対行くからな!」 と約束していた。なにがなんでも行かなくてはならなかった。自分のためにも行ってよかった。最近尋常じゃなく疲れていたのだが、キャンプに行き、焚き火をし、炎を見つめ、お湯割りを舐めているだけでどんどん疲れがとれていく。そうか、
焚き火が足りなかったんだな 。というのは冗談で、しかし城にいると
ケジメ が付かなくなるというのが原因なんだと思う。
職住近接というのは計り知れないメリットがあるい一方、四六時中頭から仕事のことが離れない。思いつけば深夜だろうが図面を描きに行ったり、HPを更新に行ったり、なんか削りに行ったり、、。とても恵まれているのだがこの積み重ねが知らぬ間にヘドロのような疲労になっているのだろう。息抜きは上手いほうだと思っていたが最近出来ていなかった自分を反省。
今回嬉しかったこと。タイゾーが
「火を見てると落ち着く」 という発見をしたこと。口で言うよりも如実に態度が語っていた。灯油ランタンの炎を見つめてはうつろになり、焚き火の前に座ればいつまでもまったりとし。。大人と違い
「我に返る」 必要性を感じないのか、一度ロックオンするといつまでもいつまでもそうしている。大人は「おっと、肉を焼かなきゃ!」「おっと、酒が切れた」とまったりしているつもりでも忙しい。子供は違うんだな。まるで催眠術にでもかかったように動かなくなる。
これぞ
「焚き火道究極の奥義」 なんだと教えられた。


- 2012/10/21(日) 23:30:54|
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