
エミケンで
二番目 に売れ筋の
<ちゃぶ台> 。
そのちゃぶ台に使う
部品 が少なくなったので制作した。これは
「ちゃぶ台の命」 である、折りたたみ脚の
軸 になる部品。耐久性を考慮し、木製ではなく
アルミ製 にしている。(企業秘密)
アルミパイプを横切り盤で同じ長さに切っていく。アルミぐらいであれば木材と同じ刃物でサクサク切れてしまう。しかし、やはり小さい物を加工するときは気を使う。たまにものすごい勢いで丸鋸に飛ばされていくこともある。もちろん飛ばされてもいいように対策はしてある。
お次は、切り終えた部品の
バリ取り 。金属やすりで1個1個バリをとる。気の遠くなる作業。左手の人差し指と親指はいつしか無感覚。やらなくてもいいのかなぁ。しかし、こういうひとつ一つの積み重ねがいい製品作りにつながると固く信じている。機能性能も然ることながら、
その姿勢 も必ず製品に反映されると確信する。エミケンの
『工房訓』 のひとつ
「作っているときの気持ちは 製品に記録される」結局一日仕事になったが、これでまたちゃぶ台を心置きなく作れるわい!
- 2013/05/13(月) 23:33:40|
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