
姪っ子の
演奏会 を聴きに行った。
演奏が始まった瞬間、その大音量にたまげた。
『バック・トゥ・ザ・フーチャー』 の冒頭でマーティがギターを弾いた瞬間吹っ飛んだ、あの感じそのまま。最後までこの音聴いてられるかな?と思ったがいつの間にか音量は気にならなくなっていた。
吹奏楽は聴くもんじゃなく体感するものだった。音に包みこまれるというか、音が身体を突き抜けるというか。そして人間の呼吸が生み出す音だからか、すんなりこちらの呼吸と共鳴、共振する感じ。弦楽器の音が錠剤だとしたら、吹奏楽の音は顆粒。体の中ですぐ溶ける。車を久々に高速道路で走らせエンジンが完全燃焼し、こびりついたカスが吹き飛ぶような。

そんな言葉でしか表現できないのが刹那く、もっといい表現はないか?とあれこれ考えていたが、いつしかそんなどうでもいいことは消え去り、最後には無心になって身をゆだねていた。
ワセ吹 (早稲田吹奏楽団)の一同160名!はこの後、
オール で打ち上げだそう。若いっていいなぁ!!そんな若さのオーラも間違いなく身体に入り込んだだろう。実に気持ち良かった。音楽を聴いてこんなに気持ちいいと思ったことはなかった。公演は年二回あるそうだから必ずまた行きたい。
お義兄さん、お義姉さん、ミサちゃん、ありがとうございました!
- 2013/06/23(日) 23:24:57|
- 雑記
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